【就活】理系で金融就職は可能、むしろ理系の需要高い件

 
こんにちは、Yoshiroです。
 
 
今回は、「理系で金融就職は可能、むしろ理系の需要高い」というテーマでお話しします。
 

「理系だけど就活どうしよう。金融は高給って言うけど、経済のこととか分かんないし・・・・・・

きっと需要ないから理系から金融は無理かなあ」

 
そんな方に読んでいただきたい記事です。
 
 

 
この記事では、

実際に理系から金融へ就職した私が、

理系学生が金融系の企業へ就職することが可能であり、むしろ企業から歓迎されている

ということを解説します。
 
 
また、理系が金融に行くことのメリットや、理系学生に不足している知識とその対策、私の体験談などもご紹介します。
 
 

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金融に進むのって文系だけじゃないの?

金融で働く人のイメージ
 
そもそも、
 
 
金融系の企業に就職するのは文系出身者がほとんどである
 
 
と認識されがちですが、実際はそうではありません。
 
 
「金融」と聞いてイメージするのは、経済学部だとか商学部だとか、
「ビジネスの仕組みとか学びました」みたいな学部が多いかと思います。
 
 
確かに経済学部や商学部卒の人はちらほらいるものの、
実際には教育学部や法学部、文学部などそれ以外の学部を卒業した人も多数います。
 
 
またそれだけでなく、金融では理系出身の人材もたくさん活躍しています。
 
 
実際に金融機関に就職して感じたこととして、
 
 
理系で培われた素養や考え方を使って仕事をする場面
 
 
が多く、そのため採用においては、
 
 
理系人材を高く評価している
 
 
という事実があります。
 
 
つまり、金融への就活において理系はアドバンテージになるということです。
 
 
その理由を以下で説明します。
 

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金融への就活で、理系の評価が高い理由

面接のイメージ
 
理系学生の金融への就職に際して、企業側が一般的に抱いている印象・評価についてお伝えします。
 
 

1.採用側が理系人材に良いイメージを抱いている

 
そもそも採用側は、理系人材のことを、
 

  • 勤勉である
  • PDCAを回せる
  • ITや新たな技術への適応力が高い

 
と評価しています。(理系が本当にそうなのかという点は置いておいて)
 
 

勤勉である

 
実際のデータとして、全国大学生活協同組合連合会が実施した「第48回学生生活実態調査」によれば、
文系学生に比べて理系学生は、大学生活における勉強時間が1.7倍という結果が出ています。
 
 
サークルやバイトをエンジョイする文系学生を横目に、歯を食いしばりながら試験勉強や研究をしていた理系学生からすれば、納得の数字かもしれませんね・・・笑
 
 
ですがそのような「人よりも勉強を頑張った経験」というのを企業側は評価していて、それは
就職してからも仕事を真面目に取り組む姿が文系学生よりも想像しやすいためです。
 
 
もしあなたが文系就職をしようとしている理系学生で、理系であることを強みとしてアピールできていないなら、
今からでも「勤勉」を強みの一つとしてアピールしまくることをオススメします。
(面接の場でだけ学生時代ちゃんとやってたアピールする文系に負けないでくださいね)
 
 

PDCAを回せる

 
理系なら高校で物理化学を勉強したり、実験や研究の経験が多かれ少なかれあるはずです。
 
 
僕も自分が実験をしている時は何も考えませんでしたが、
実は理系学生の実験は、仕事でよく使うPDCAにすぐに応用可能、というか実質同じようなものなんです。
 
 
PDCAとは、
 
 

  1. Plan(計画)
  2. Do(実行)
  3. Check(評価)
  4. Act(改善)

 
 
の略で、企業の課題解決をしたり、日常の業務を改善したりする上で必要な考え方、仕事の進め方です。
 
  ※参考:Wikipedia「PDCAサイクル」
 
 
実験や研究というのは、
 
 

    目標となる数字を設定し、そのための実験フローを考え(Plan)

    実際に実験を行い(Do)

    結果を分析・考察し(Check)

    設定を変えて再実験したり次の実験に繋げる。(Action)

 
 
という感じで、無意識的にPDCAを実践しており、
実験や研究を通して、企業に入る前から改善のプロセスを経験していることは、企業から高く評価されます。
 
 
ただもちろん「実験してましたけど?」とだけ伝えても上記の経験は伝わらないため、
実体験をもとにした、具体的過ぎないエピソード、またそれに加えてその経験から得たことや、他に活かせたことを添えて伝えるといいです。
 
 

ITや新たな技術への適応力が高い

 
理系の人材は、数学やサイエンスの分野への造詣が深いと思われているため、採用側からは
 
 
「若いし理系だし新しい技術にも柔軟に対応してくれるだろう」
 
 
と認識されがちです。
 
 
実際に僕は面接で、
 
 
「君には理系の素養を活かし、日々進化するITの分野でこの会社に貢献してもらいたい」
 
 
といったようなことを言われました。
 
 
実際僕が配属されたのはITではなくファイナンスだったというオチがあるのですが、
「理系だから期待されること」があることは間違いありません。
 
 

2.差別化が図れる

 
理系というだけで差別化が図れます。
 
 
大学生全体の割合として、文系:理系はだいたい7:3であり、
そのなかで文系就職する理系はさらに少ないです。
 
 
つまり、文系就職市場では、理系であるというだけでマイノリティになり、
採用側からは「おっ!」となるわけです。
 
 
面接官への印象付けが命の就活では、「理系で〇〇の研究してるのあの子」として覚えてもらえます。
 
 
また、企業として様々な人材を取り入れることが、企業全体の成長に繋がるという考えがあります。
今よく言われているダイバーシティというものですね。
 
 
多数いる文系学生よりも、マイノリティである我々理系は、その点一歩リードしています。
 
 

3.金融×理系の親和性が高い

 
金融は、文字通りお金を動かすビジネスです。
 
 
営業に行くと直接的に理系の強みを生かすことは難しいですが、
それ以外の部署、特にコーポレート(本社等で経営に直結する仕事をする部署)では、「数字を読める人」が大変重宝されます。
 

 
例えば、金融機関は単純なモノ売りではないため、お客様のお金をお預かりしたりする場合があります。銀行や保険、カード会社などですね。
逆にお客様にお金を貸したりすることもあります。いわりゆる与信と呼ばれるもので、銀行やカード、消費者金融などがあります。
 
 
こういった金融機関は、他の業界では考えられないような莫大な規模のお金を管理する必要があります。
 
 
そうなると心配になるのが、
 
 

自社や関連会社が倒産する

法律などが変わる

自然災害が起こる

集団訴訟が起こる

 
 
など様々なリスクを抱えているという点です。
 
 
こういったリスク管理を行う上で、理系の分析力、仮説思考や数値化して解決策を見出す能力は大変重宝されます。
(ちなみに金融のリスク管理では、証券アナリストの資格取得が一般的ですが、その試験では基本的な高校数学+初級統計学が求められます)
 
 
またリスク管理だけでなく、投資銀行でアナリストとして活躍したり、他の金融機関の投資部門で資金の運用をする場合も、「数字を読める」というのはとても重要です
 
 
その他の金融機関のコーポレート部門でも、会計、経営、投資、リスクなど様々な角度から数字を分析する仕事がたくさんあります。
 
 
そういった部署では、マネジメントやプロジェクトの進行は文系の人がしつつ、専門的な分析は理系が行う、ということも多々あります。
 ※もちろん、文系の人が専門知識を身に着けたり、理系がマネジメントする場合も多いにあります。
 
 
文系の人で「数字を見るのすら嫌」という人もいますよね。笑
 
 
数字を扱うことに慣れているというそれだけで、他の人からすると価値であり強みなんです。
 

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ただし、コミュニケーション能力が必要です。

 
企業側が理系学生に対して抱く不安、それがコミュニケーション能力です。
 
 
理系は文系よりも、
 
 

人前で意見を発表する場

人と協力しながら課題解決していく場

 
 
が少ないと思います。
 
 
「いやいや、実験とか研究とかで人と話すよ!」
 
 
という反論もあるかと思います。もちろん例外はいくらでもあるものの、やはり一般的に文系学生は、理系よりも広いコミュニティで、より活発にコミュニケーションを取ると世間から認識されています。
 
 
私も理系の学部で4年間を過ごしましたが、これはある程度事実であると実感しました。
(これを読んでくれている理系の学生さんも、共感いただける方が多いのではないでしょうか。)
 
 

解決方法

 
世間、採用側のそのような不安を払拭するため、面接では120%の元気で臨みましょう。
 
 
元気いうのはカラ元気ではなく、「ちゃんと前向きに意見が言える、意思疎通ができる」「聞かれたことにハッキリと答えられる」ということです。
 
 
理系というだけで面接官が想像できないような分野を勉強している「賢そう」な人だと思われているので、さらにクールに思われようとする必要はありません。
 
 
「この子は賢くて、さらにコミュニケーションもちゃんと取れる!
 
 
と思われることが重要です。
 
 
やりすぎは禁物ですが、自分が思ってる元気の1.2倍くらいの方がいいでしょう。
 
 
また、面接では自分の言葉で、自信を持って喋る必要があります。
 
 
採用面接で陥りがちな、「しゃべれない」「深堀されたらどこかで詰まってしまう」ということに対する対策についてはこちらの記事をご覧ください。
 

キャリアファースト

就活の面接で緊張して「しゃべれない」人に不足しているかもしれないマインド・準備をご紹介します。…

 
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文系との知識の差

金融で働くイメージ
 
また、「理系では経済などいわゆる「社会」の知識が乏しく、その点文系の人に劣る」という心配もあると思います。
 
 
たしかに知識では劣るかもしれません。しかし、大学生が大学で学ぶ社会の知識というのは、企業にとってはそこまで重要ではありません。
 
 
仕事をする上で重要なのは、実務レベルの知識です。
 
 
実務レベルの知識とは、経験に基づく知識のことで、誰しも最初は持っていないものです。
 
 
ですので、入社後に身につければよく、入社してから文系よりも専門知識が足りずに苦労するということは考えづらいです。
 
 
一方、面接の場においては必要になりうる知識があります。
 
 
それは、研究内容としてではなく、一般常識としての社会的知識です。
 
 
僕はガチガチの理系で経済の知識が皆無だったので、面接対策として最低限の一般常識を身に着けました。
直接的に「〇〇って知ってる?」と面接官から問われることはないものの、
 
 

【解決方法】理系のための就活対策本

 
 
私が面接用に買って読んだ本を以下に紹介しますが、就活本の紹介の前に、一般的な社会・経済の知識を身に着けたいというのであればこちらがわかりやすかったです。
 
『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる (角川文庫)』
 
この本では、これまで経済学とは無縁だった理系学生にもわかりやすいように、
基本的な概念について図やグラフ付きで解説しています。

 
 
面接で時事ネタについての質問をされた時、しっかりとした自分の知識が無いとふわふわした回答になりがちですが、
こういった経済のまとめ本を一冊読んでおいて概念を理解しておけば、自分の意見にも客観性や説得力が増すので、「理系で研究一筋っていうわけではなく、社会一般のことも分かってるな!」と思われます。
 
 
また、経済の知識は十分、もしくはしっかりと就活対策がしたいという方は、こちらをどうぞ。
 
 

就活前に読んでおきたい自己分析本

 
就活前に一通り読んでおくと、欲を言えば自己分析を実際にやっておくと、実際の就活でかなり進めやすくなります。
こちらの本は有名ですが、私もお世話になった良質な本です。
(マイ〇ビなどが出しているものより自分の本質に迫ることが出来ますよ)
 
『あなたが「一番輝く」仕事を見つける 最強の自己分析』
 
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』
 

面接前に読んでおきたい面接対策本

 
面接は自己流でも可能ですが、ある程度定石がわかっていた方が安心です。また、一つ目のDaigoさん著の本、面接関係なく心理テクニックが満載で読み物として普通に面白かったです。
 
『面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略』
 
『採用側の本音を知れば就職面接は9割成功する』
 

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まとめ

金融マンのイメージ
 
上記の理由から、
 

理系から金融へ就職するのは可能であり、むしろ理系の需要は高い

 
また、理系で金融人材として活躍したい人は、
 

「論理的思考力」「問題解決力」をアピールしつつ、「人との協調性」「コミュニケーションがしっかり取れること」を面接官に対して忘れずに印象付けるべきです。

 
 
そして、面接用に最低限の知識を付けておきましょう。
 
 
また、私も利用して大変助かったのですが、文系就職どうしたらいい?とお困りの方は、就職エージェントの利用をオススメします。
 
 

 
 
また当ブログでも理系学生が文系就職をする上でのロードマップとして、以下の記事を掲載しております。
 
 

最後に、僕の話をして終わります。
 
 
僕は大学で数学の研究をしていたバリバリの理系でしたが、進路選択で色々迷い、結果的に金融に行き、理系の人材としてのキャリアを歩んでいます。
 
 
理系で「数字がわかる人」扱いされると、若いうちから経営に近いポジションで仕事ができたり、分析的な仕事を振ってもらえたりします。
 
 
もしくは、システム的なことも分かるようになると、コードを書けなくても社内のITとしても活躍可能です。
 
(基本的に金融機関のITはコード自体は書かず、設計の一部や管理・保守が多いですが、それでも部署によってはスマホ決済やロボティックス、IOTなど最新のサービスを導入する現場で仕事が出来ます。)
 
 
そのような「自分の特性を生かした仕事ができること」は、やりがいに如実に直結したりします。
 
 
理系としてどのように文系就職しようか迷っている方の気持ちは、僕自身がそうだったのでとてもよくわかりますが、
金融の世界に飛び込むことも選択肢の一つとして考えてもいいと思います。
 
 
大企業での安泰を望む方や、大きな会社で色々なことに挑戦したい方は、ぜひ検討してみてください。
 
 
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
そして就活生の方は、つらいこともたくさんあると思いますが、歯を食いしばって何とか頑張ってください!
 
 
就活ではエージェントの利用が便利でが、数あるエージェントから結局どれを選べばいいか悩みますよね。
こちらでは各就職エージェントの特徴やメリットデメリットをまとめていますので、参考になれば幸いです。
 

 
 

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この記事を書いた人
myportfolio
Yoshiro K

 

  • 経歴:早稲田大学卒業
  • 活動:就活アドバイザー・プログラマー
  • 自分が学んだ経験、また後悔を、次世代に伝えます。
    就活に役立つ情報や悩みを解消できる記事を書いておりますので、
    是非他の記事もご覧ください。
    どこにもない参考書