【理系21卒】文系就職の始め方とスケジュール【就活ロードマップ】

 
こんにちは。
 
 
理系から文系就職をした、Yoshiroです。
 
 
本記事では、私と同様に理系専門職の道を捨て、これから文系就職をする方向けに、
 
 
文系就職の始め方、進め方や、進める上での注意点などを、ざっくりとしたスケジュール感とともにお伝えします。
 
 
早めにスタートすべきであるというのは他の記事でも解説していますが、具体的な対策や全体的な流れの解説はしておりませんでした。
 
 
本記事が文系就職したい理系学生のロードマップとなるよう、網羅的に解説していきますので、ボリューミーですが最後までお読みいただけると幸いです。
 
 

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理系21卒就活の流れ

 
21卒の就活スケジュール
 
 

例年通りのスケジュール。早めの対策が必須

 
2021年の就活スケジュールは、政府の発表により前年通りということになりました。
 
 
つまり、3月にエントリーが始まり、6月に面接が始まるというのが基本です。
 
 
ただ、経団連の定めるこのルールを無視する企業はたくさんあります。
 
 
最大手と呼ばれるような人気企業はきっちり6月から選考を開始しますが、
感覚的には、3月のエントリーと同時に学生と様々な形でコンタクトを取る企業の方が多数です。
 
 
こういったルールを重視しない企業をターゲットとする人は、早め早め準備する必要があるというのはもちろんですが、
第一志望が6月以降に面接が行われる企業である場合も、それまでに”滑り止め”で経験を積んでおいた方が良いので、
やはり早め早めの準備が重要となってきます。

 
 
実際の就活ではこういったイレギュラーが多く、「知らなかった」ということのないよう、今以上に強くアンテナを張っておきましょう。
 
 
では、早速上記のスケジュール表に沿って、ポイントを見ていきましょう。
 
 

価値観/考え方を知る

 
「文系就職して、やりたい仕事は何ですか?」
 
 
この質問に、明確な答えがすぐに出るならば、このステップは必要ありません。
 
 
そうでない方がほとんどではないかなと思います。
 
 
理系学生としてこれまで過ごしてきた方の多くは、世の中にはどのような働き方があって、どのような考え方があって・・・という情報が、文系の学生に比べると不足しがちです。授業の中で経営や経済を学ぶことが少ない上、周囲にも文系学生が少ないと、文系就職やその先のイメージがしづらいためです。特に、最近文系就職を思い立った方はなおさらです。
 
 
そして、このまま就職をはじめてしまうと、必ず自己分析で躓いてしまいます。
 
 
なぜなら、「自分が何をしたいか」はっきり分からなくなるためです。
 
 
自己分析は、自分が何者か深く考えていき、最終的に自分が欲するものが何か、自分がやりたいこととは何かを探るものですが、
働くことに関する考え方を知らないと、文系就職した後を想像することも難しく、自分が何をしたいかわからなくなってしまいます。
 
 
では、これはどのように回避できるのでしょうか。
 
 
意外と単純ですが、読書やインターンなどの経験により、「働くこと」の価値観や考え方を養えばいいのです。
 
 
どのような本がいいか、どのようなインターンがいいかは、こちらの記事をご覧ください。
 
 

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自分の選択が後悔に繋がってしまう危険があるので、上記の方法により最初にインプットを増やし、それをヒントに自分の将来を考える、という流れをオススメします。
 
 
この記事を見てすぐに始めるべきステップだと思うので、ぜひ記事を読んだら実践してみてください。
 
 

自分を知る

 
インプットが終わると、それに対する自分の考えや好き嫌いなど漠然とした思いが生まれると思います。もし何も感じるものが無ければ、自分をインスパイアしてくれるような書籍を読んだり、そのような人と会ってみたりして知見をどんどん広めてみてください。
 
 
今度はその漠然とした思いを傍らに、自己分析をしていきます。
 
 
私は最初に自己流で自己分析を行いましたが、うまくいかず結局書籍に頼ったので、最初は書籍でいいと思います。
 
 
※出来れば本には直接書き込まず、本のインストラクションをもとに自分でノートを作るのが良いです。
自分の考えを、自分のわかりやすい形でまとめられる上、本に書き込むとページごとに見に行かなくてはならなくて面倒だからです。
 
 
オススメの自己分析本はこちらです。
 
 
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』
 
 
『あなたが「一番輝く」仕事を見つける 最強の自己分析』
 
 
基本的には本に沿って自己分析をすればいいのですが、注意点が2つあります。
 
 

注意1 読書などインプットで感じたことを尊重する

 
必ず、上記のインプットで得た自分の漠然とした思いを尊重しながら進めるということです。
 
 
就活本を進めると、自分の手を動かして書籍の質問に答えたりしていくのですが、自分の本心ではない「それっぽい答え」というのを出してしまいがちです。
 
 
「面接で聞こえがよさそうな答え」や「常識的な答え」は、あまり考えなくても出てくる上、選考で通過しやすそうに思えますが、それが自分の本心と一致していないとどこかで論理が破綻してしまいます。
 
 
本番の面接で「本当にそう思ってる?」「なんでそう思ってる?」と5回くらい深堀りされた時に、自身を持って論理的に答えられなければいけません。また、どこかで自分を偽ると、思ってもいない志望動機を重ねる ”嘘の上塗り” に繋がり、長い目で見ても後悔に繋がります。
 
 

注意2「何がしたいか」が自己分析の最終目的

 
もう一つの注意点は、「何がしたいのか」をゴールに考えるということです。
 
 
就活本によっては、色々な質問を投げかけて普段考えない自分の一面を考えさせ、あたかもしっかり自己分析した気になるようなものもありますが、結局のところ面接で問われるのは、「自分が何がしたいか」と「自分が何ができそうか」です。
また面接だけでなく、就職後のキャリアでも結局のところ「自分がしたいこと」を明確にする必要があります。
 
 
肝心な質問を飛ばしてしまったり、他のどうでもいいような質問ばかりに囚われることなく、自己分析の最終的な目標を考えながら進めましょう。
 
 
自己分析をすっ飛ばすと、かなりの確率で後悔します。
 
 
私も最初はアホらしいと思いましたが、それが後々の後悔に繋がりました。
 
 

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私のようにならないよう、自己分析だけはしっかりとやりましょう。
 
 

働き方/会社を知る

 
自分を知りつつ、説明会などに足を運び実際の企業を見てみましょう。
 
 
早いところだと2月から説明会をやっていますし、3月からは大規模な合同説明会なども開催されます。
 
 
遠方の方は頑張って足を運ぶか、最近はライブ配信などでも説明会に参加できたりするので、やむを得ない事情で行けない場合はそういったサービスが利用できないか確認してみてください。
 
 
説明会では、ある程度進んでいる自己分析と照らし合わせて、自分のやりたそうなことが出来そうな会社、業種、業界は何かという視点で”視察”しましょう。
 
 
ついボーっとしていると一瞬で終わってしまうので、スカウトマンになったつもりで見定めてください。
 

SPI対策・ガクチカ対策

 
SPIやGABなどのテスト対策や、学生時代頑張ったことなどのエピソードの掘り出しも重要です。
 
 

SPI対策

 
SPIなどのテスト対策は、理系ならそこまで必要ではない気もします。
 
 
というのも、学生の中で差が付くのは「数理・計数」のところだからです。
 
 
難易度としては数IAレベルで難易度は低いので、文章題も含め、正確にどれだけこなせるかというところに尽きるので、
問題集を購入してひたすらスピードを上げる練習をすれば良いと思います。
 
 
『これが本当のSPI3だ! 【2021年度版】』
 
『【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法[1]【2021年度版】』
 
 
もしくは、WEB上で模擬試験を繰り返し受ける、というのもオススメです。
 
「玉手箱」「SPI WEBテスティング」「Web-CAB」「TG-WEB」も同梱されているので、インターンシップ対策もバッチリ!
 
 
「理系すぎて文章題が苦手」という方も、上記のような参考書・オンライン学習を繰り返せば大丈夫です。
 
 

ガクチカ対策

 
いわゆるガクチカ、「学生時代力を入れたこと」「頑張ったこと」は、自己分析の中である程度出てきているはずです。
 
 
それでも「全然無いよ」という場合は、自分の理系の専門分野の話をしましょう。
 
 
「勉強を頑張った、その結果〇〇という考えられるようになった」というのも立派なガクチカになります。
 
 
私の例で恐縮ですが、数理系出身だった私は授業の大半が数学だったので、解を求めたり、定理の証明ばっかりしていました。
 
 
この経験に対して、「数学を学んだことで、『論理的に考えればいつか解に辿りつく』という考えが身についた」という主張で面接を何度か乗り切り、面接官だった役員にその主張が気に入ったとフィードバックを貰ったこともあります。
 
 
普段から実験に明け暮れている方も、PCルームでずっとデスクトップと向き合っている方も、「何をして、そこから何を得たか」が考えられればOKです。
面接のときだけサークルの幹事長やバイトリーダーになったりするより、よっぽどいいと思います。
 
 
もちろん、他に良いストーリーがある人は、研究の話を自分からする必要はありません。
 
 

 

面接対策

 
 
面接ですべきなのは、
 
 
「自己分析をもとにした志望理由やガクチカなどを、対面の面接官に対してしっかりと伝える」
 
 
ことですね。
 
 
ですので、自己分析の深堀りが出来ていれば「反論されたらどうしよう」などとおびえる必要はありません。
上の自己分析のステップがしっかりと出来ている人は、
 

  • 明るく緊張せずにしゃべる方法
  • 面接官に良い印象を与える方法

 
などを考えられれば良いでしょう。逆に、そこまで考える余裕があれば、勝ったも同然だと思います。
 
 
また、心理学の研究によると、人の第一印象は面接の中で覆ることはなく、
ドアを開いて数秒の間でその人に対する印象が固まってしまうそうです。
 
 
ですので、誠実さや素直さをアピールできるような「身なり」「髪型」を意識することも必要です。
 
 
一瞬だけモテたいという気持ちは封印して、自分の体格に合ったスーツを買ったり、こまめに美容院に行ったりして普段よりも外見に気を付けたり、姿勢を正す練習をしてみてはいかがでしょうか。
 
 

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自己分析~ESと面接対策は一人では難しい

 
就活は一人では難しい
 
 
理系の人が不利である点の一つが、文系よりも授業が忙しいという点です。
 
 
実験や課題などで時間を取られてしまうと、行きたいインターンに行けなかったり、ESや面接の対策に十分に時間を割けない場合があります。
 
 
自己分析にかける時間が少ないと焦りが生まれたり、不安になったりしてきます。
そこで私が利用したのはこちらの2つです。
 
 

1.親や交際相手、友人に見てもらう

 
どちらに対しても恥ずかしい思いがありましたが、自分の考えがある程度まとまった段階で、
志望動機やガクチカなどを文章で、もしくは声に出して面接の形式を模して聞いてもらいました。
 
 
良い点は、自分一人だと得られない、アウトプットが得られるという点です。
 
 
第三者の視点で意見を貰うことで、より改善できたと感じました。
 
 
悪い点は、自分をよく知る人間だからこそあまり知られたくない考え方や、反論されたくない点があり、そこが論点になるとちょっとぎくしゃくするという点です。
人と人なので正解は無いはずなのに、そのような点に触れられると「この人にそう思われたくない」「この人だからそう思うんだ」という主観がゴリゴリ入ってきてしまい、一部参考にならないなと思う節もありました。
 
 
ただ、一人でやるよりは絶対に良いので、一度試す価値はあります。
 
 

2.就職エージェントに頼る

 
キャリア支援サイトの無料エージェントに頼るという方法です。
 

 
就職エージェントの悪い点は、面談をして自分の志望や状況を伝える手間と時間がかかる点。
 
 
良い点としては、完全な赤の他人なので、自分の考えを完全に平らな状態で受け止めてくれる、またキャリアコンサルタントは当然キャリアのプロなので、実際の面接で生かせるようなアドバイスを貰えるという点です。
 
 
基本的にエージェントの利用は無料なので、早い段階から自分にエージェントを付けて、ESや面接以外の場面でも相談できるようにしておくと、精神的に安心できます。
 
 
私も色々なエージェントを利用してきましたが、キャリアチケットあたりがいいと思います。
(求人数が多く、他のエージェントでも取り扱っていない優良大手を数多く紹介可能だからです)
 
 
エージェントについては、こちらの記事でもまとめておりますのでご覧ください。
 

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また、就活するときは出費がかさみ、金欠になりがちです。
就活をしながらお小遣いを稼ぐ方法もこちらで紹介しております。
 
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最後に

 
21卒の理系学生は、まだまだ就活を始めるような気持にはなかなかなれないかもしれませんが、
一つずつ小さなところから始めていくと、後半のリターンが大きいです。
 
 
今後のキャリア、人生がほんの数か月間で決まってしまうという恐ろしい期間でもあります。
 
 
この記事を見た100人の中で、実際にすぐに行動に移せるのは5人もいないと思います。
 
 
ライバルとなりうる同級生に差を付けられる前に、先に動いて差を付けてしまいましょう。
 
 
また、戦う相手となる文系学生にも(絶対に)負けないでくださいね。
 
 
元理系として、応援しています。
 

 
※Twitterもやってます。就活に関して有益な情報発信に努めてますので、よかったらフォローしてみてください。
@joblife1
 
 


 

この記事を書いた人
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Yoshiro K

 

  • 経歴:早稲田大学卒業
  • 活動:就活アドバイザー・プログラマー
  • 自分が学んだ経験、また後悔を、次世代に伝えます。
    就活に役立つ情報や悩みを解消できる記事を書いておりますので、
    是非他の記事もご覧ください。
    どこにもない参考書