経理で英語は必要?英語力の活かし方は?

こんにちは、Yoshiroです。
 
このブログでは、新卒で外資系金融機関に入社し経理部に配属された私が、
退屈な経理の仕事を少しでも面白くするにはどうすればいいか、実体験を交えてお伝えしていきます。
 
今回は、経理職での英語の必要性、将来性についてです。

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経理で英語は必要?

経理の仕事のイメージ画像

まず、経理部での英語について、現状を確認しましょう。

(1)基本的に、日系企業での経理では英語が必須ではありません。

なぜなら日系企業の帳簿は日本語だし、多くは国内にとどまって事業を行うから。

(2)英語が使える経理人材は少ない。

(1)の通り。別に使えなくてもいいからです。

また私の経験上、ずっと経理にいる人は、英語が得意な人は少ないように思います。

…でも、英語が使えない経理は面白くありません。

なぜなら経理は、

  1. 基本的に仕事が繰り返し
  2. 給料があまり高くない
  3. 仕事の難易度が低い(定例業務であれば、派遣さんにでも任せられます)

だからです。

1~3についてご説明します。

1. 基本的に仕事が繰り返し

経理の仕事の多くは、日次、週次、月次、年次でやることが決まっています。

つまり、基本的に毎月同じルーティーンを繰り返しているのです。

2. あまり給料が高くない

経理はいわゆる内勤であり、やはり営業部署に比べると給料が劣ります。

また、内勤の中でも、いわゆるプロフィットセンターと呼ばれる収益を出す部署ではなく、

ノンプロフィットセンターと呼ばれる収益を出さない管理部門であるため、ボーナス額もイマイチです。

(内勤でも、経営に関わる企画系の部署や、投資に関わる部署はボーナスが高かったりしますね。)

経理は日々の出納業務や、会計帳簿の作成などの決算業務がメインなので、収益を生み出すことはほぼありません。

3. 仕事の難易度が低い

これは賛否両論かもです。

ただ、経理は専門性が高いわりに、その専門性が活かされるタイミングというのは日常にはあまりなく
たいていはルーチーンである定例業務を行ったり、定例業務で発生するエラーの対処をしていたりします。

定例業務は効率化のため、社内システムに組み込まれて少し数字を入れるだけだったりして、
あまり考えなくても”こなす”ことが出来てしまいます。

つまり、ほとんどの時間は、「会計」というよりも「作業」に近いです。

これを毎月繰り返すので、最初は意味を考えたり仕訳を考えていたりしても、やっていくうちにどんどん機械的に作業できるようになってしまいます

とは言え、経理というのは会社の数だけ必要ですので、(中小企業も合わせると、400万以上)
そう簡単に食いっぱぐれないというメリットもあります。

同じような経理・ファイナンスの分野にずっといることで、専門性が高まり、経理系人材として重宝され続けるというキャリアプランもありです。

したがって、あくまで経理には英語は必須ではありません。

しかしこのグローバル化が進む時代では、経理に英語を掛け合わせることで、いろいろな可能性が広がります。

「〇〇×英語」というのは最近流行ってますね。)

今ある英語力を活かしたい方も、これから身に着けていこうと思っている方も、
経理×英語のキャリアプランを見てみましょう。

経理が英語もできたら、こんなことができる

仕事をしている人のイメージ画像

まずは社内でのキャリアアップです。

1.財務部門へ異動

財務部門に行くと、資金調達(どこからお金を持ってくるか)や収益管理(どこに振り分けると利益が最大化するか)などで、

国内外の金融機関やステークホルダーと一緒に仕事をしたり、時に折衝、交渉をしたりします。

資金調達をする場合、例えば債権を発行したり、株式を発行したりしますよね。グローバルに進出していく会社だと、債券は円建てではなくドル建てかもしれませんし、資金調達は海外の投資家からするかもしれません。

英語力を活かせるチャンスが転がっています。

※ここでいう財務部門には、給与の計算や経費の精算、得意先業者への支払いなど、労務や出納といったものは含んでおりません。

2.投資部門へ異動

これは会社によって有ったり無かったりだとは思いますが、もし大きな事業会社にお勤めであれば、似たような機能を持つ部署があると思います。

現在、日本ではマイナス金利の影響を受けて、国内でお金を増やすことが難しい状況です。

(かつてはお金を預けたら利息が返ってきた銀行も、今はお金を持ちたがりません。詳しくは→リンク

じゃあどうやって運用するかというと、外国市場を利用します。

国外投資を行うことにより、ステークホルダーは外国になったり、国外のマーケットに強い外国人の専門家が職場にいたりするので、英語に触れる機会が格段に増えるはずです。

3.【転職】外資系企業の経理へ転職

これは、2パターンあり、

  1. 英文経理を必要とする場合
  2. 英文経理は不要の場合

英文経理とは、経理の仕事をすべて英語ですること、という認識でいいと思います。

ここは会社により様々で、オール英語でやるような英文経理もあれば、決算基準は米国だけど処理は日本語でしていいよ、という場合もあります。

私の場合は後者だったのですが、それでも外資系企業、国外進出している企業にいると、本社あるいは子会社、関連会社の外国人と英語でやりとりをしたりします。英文経理は言わずもがなですね。

私は日本生まれ日本育ちで留学の経験も無く、英語でコミュニケーションをとった経験は大学のゆるい授業程度だったのですが、

社内の外国人と英語でコミュニケーションが取れると、何より自信がつきますし、中1から長いこと英語勉強しててよかった、と思えます(笑)

今あなたが外資系企業の経理系以外の日本語しか使わない部署にいるなら、今から簿記を勉強して異動、もありですね。

また会社によっては、部署に外国人がいるだけで他の部署と雰囲気・文化が全然違う、ということもあるそうです。

4.【転職】会計監査法人・コンサルへ転職

これは完全なる転職です。具体的には、外資会計コンサルや会計監査法人です。

実際に私の同僚は、会計系のファームに転職していきました。

コンサル・監査法人のいいところはやはり給料でしょう。それまでいた事業会社に比べたら、初年度から確実に年収アップすることは間違いないです。

ただし場合によっては激務であり、会計監査以外の部署に飛ばされる可能性も十分にあります。

それでも、
 
 
「確実にスキルアップ、年収アップできる転職のきっかけとして経理×英語が役立った」
 
 
と考え、別のキャリアに進んでいくのもありでしょう。

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いかがだったでしょうか。

どれも経理よりも専門性が増し意思決定を行う仕事が増えます。また需要が高く、2.以降は年収アップに繋がります

なお、2.に進むには「証券アナリスト」を抱き合わせて取得するとなおよいでしょう。

また、3 , 4 に進むにはUSCPA(アメリカ版公認会計士 ※日本のより全然簡単です)を持っておくと、「日米両方の会計がわかるんだね」という評価をされてだいぶプラスでしょう。

まとめ

仕事のイメージ画像
 
 

  • 日系企業の経理もいいけど、英語をプラスして人生の選択肢を増やそう
  • 経理×英語で、やりがいも、年収も一気に変えられる

 
 
なお、英語力向上については以下を参考にしていただけたら幸いです。
 

キャリアファースト

理系出身、仕事は経理ですが、TOEIC500点台から勉強して900点超え達成しました。地道な努力と少しの工夫で、私くらい…

 
 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。

 

この記事を書いた人
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Yoshiro K

 

  • 経歴:早稲田大学卒業
  • 活動:就活アドバイザー・プログラマー
  • 自分が学んだ経験、また後悔を、次世代に伝えます。
    就活に役立つ情報や悩みを解消できる記事を書いておりますので、
    是非他の記事もご覧ください。
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