【経理転職】面接で使える自己アピール・スキル【まとめ】

 
こんにちは、Yoshiroです。
 
 
今回は、経理から他の職種へ転職する上で、
アピールポイントになるスキルや、そのアピール方法をご紹介します。
 
 
この記事を見ている人は、転職をすると決意したはいいものの、
 

「ずっと経理だったから特にスキルとかない・・・

資格ない・・・

いいとこない・・・

 
とお悩みの方が多いかと思います。
 
 
実際、経理など内勤は目に見える「結果」が出にくい部署。
 
 
私も経理経験があり、そう思うのはとてもよく分かります。
 
 
しかし、あなたの経理経験の中に、必ずアピールになる点、強みがあるはずです。
 
 
強みとなっていると知らずに面接に臨むのはとてももったいないので、
 
 
より良い職務経歴書を書くために、
 
 
面接で自分の良さがより伝えられるように、
 
 
この記事を読んで、自分のアピールできるポイントを洗い出してみましょう。
 
 
※なお、「経理」と一口に言っても会社によって業務は様々ですので、
ご自身の業務にあったものを使っていただければよろしいかと思います。
 
 

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転職で重要な自己アピールとは

面接のイメージ
 

自己アピールの目的

 
そもそも、自己アピールって何のためにするんでしょうか。
 
 
志願者の自己アピールとは、
 
 
「この人なら会社で役に立ってくれそうだ」
 
 
と会社が判断するための材料です。
 
 
あなた個人の魅力を聞いているわけではなく、あくまで「採用対象」として適切かどうかを見ています。
 
 
ここで、新卒の就職での自己アピールを思い出してみてください。
 
 

新卒採用と転職の違い

 

「私が大切にしていることは、思いやりの心を・・・」

「僕は、物事を客観視でき・・・

 
学生だったらこれでいいんです。僕もこんなこと言ってました笑
 
 
新卒一括採用は基本的に、いわゆる「ポテンシャル採用」です。
 
 
学生のうちに、人に誇れるような結果を出す経験を持つ人はごくわずかで、
大抵の場合は「誠実さ」のような “人となり“ や、「熱意」みたいなもので内定が貰えたりします。主張がある程度主観的でも大丈夫だったりします。
 
 
しかし、転職になるとポテンシャルを見てくれる割合が減少します。入社後3年、5年・・・と経つにつれてどんどん下がっていきます。
 
 
つまり、新卒採用と転職では、以下のような違いがあります。
 

自己アピール(新卒):結果があればいいけど、無くても潜在能力ややる気を見てもらえる

自己アピール(転職):これまで出した結果や、現時点で頑張っていることなどがメイン

 
一度就職をしてから転職をすると、
 
 
「もう社会人なんだから、なんかできるでしょ」
 
 
って思われるわけです。「ドキッ」としますよね。
 
 
ですので、熱意を伝えることも悪くありませんが、それよりも、
自分のできることを客観的に伝える必要があります。
 
 
では具体的にどんな経験・スキルを、どのように伝えればいいのか、紹介していきます。
 

伝え方のコツ

 
前置きが長くてすみません。
 
 
先ほど「客観的に自分のできることを伝える」と言いましたが、
伝えるべきスキル・経験は、以下の2つに分けられます。
 

  • 資格であったり、プロジェクトなどで出した定量的な結果
  • 数字には表れない定性的なスキル、経験

 
つまり、定量か、定性か、です。
 
 
これは私が面接でよく使っていた技なのですが、
 

定性の結果は、定量的に伝える

定量の結果は、定性的に伝える

 
これを意識するだけで、自分の主張の説得力が全然違ってきます。
 
 
どういうことかと言うと、定性というのはいわゆる数字で測れないもので、
例えば「タスク管理能力」とかです。
 
 
「こういう工夫をしていつもタスクをこなしています」
 
 
という主張でも工夫をしていることは伝わりますが、
 
 
「その工夫により、〇%ミスが減って、残業が〇時間減りました!」
 
 
という数的な情報を伝える方が、聞いた面接官があなたの実績を評価しやすいですよね。
 
 
また、定量というのはいわゆる数字で測れるもので、
例えば「TOEIC750点」とかです。
 
 
「仕事で英語ちょっと使うので、TOEIC勉強して800点取りました」
 
よりも、
 
「TOEICで800点を取ってから、英語でのメールのやりとりや外国人とのコミュニケーションがスムーズになりました!」
 
 
と言った方が、ただの数字だけでなく、「それを仕事に活かす姿」を伝えられますよね。
 
 
すべてのスキルや経験で使えるものではありませんが、自分なりの
 

定性の結果は、定量的に伝える

定量の結果は、定性的に伝える

 
を考えながら、自己アピールを構成してみてください。
 
 
前置きが長くなりましたが、
以下が経理職で培われる、面接で強みになるスキル、経験の一覧(一部)です。
 
 
もちろんこの他にもたくさんあると思いますので、こちらをご覧になった後、ご自身で思い返してみてください。
 
 

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転職でアピールすべき経理のスキル・経験

 
面接のイメージ
 
 

タスク管理能力

 
経理は煩雑なデイリー処理を行いながら、別のプロジェクトを進行するというマルチタスクが頻繁に発生します。
 
 
優先順位をつけて重要性・緊急性の高いものから片付けるのは当然で、自分なりにどのようにその順番を考えているかということが重要です。
 
 
また、タスクは時間との勝負でもあり、抜け漏れとの勝負でもあります。その対策をどうしているのか、その結果どうなったかが重要です。
 
 
例えば何か工夫をしたら事務ミスが0になったとか、残業時間が〇時間短縮されたとか、そういった数字で示すことも有効です。
 
 

データ処理能力

 
経理にいると、「先のデータをある程度予測する」業務があると思います。
 
 
単純に平均値をとるだけでなく、過去のトレンドを分析したり、勉強しながら回帰分析を行ったりして傾向を把握することはできるはずです。
 
 

Excel/Excel VBA

エクセルは、経理など内勤で一番手っ取り早く伸ばせるスキルだと思います。
 
 
普段のデータ管理や決算明細の作成など、エクセルを使用した業務がほとんどなのではないでしょうか。
 
 
基本的なショートカットや関数を使えることももちろんアピールになりますが、
さらに言うとExcel VBA(マクロ)のスキルもいいと思います。
 
 
経理業務であれば、大量のデータを毎日加工したりする必要があるので、マクロを組むチャンスはそこら中に転がっていると思います。
 
 
詳細はこちらの記事でも紹介しています。

キャリアファースト

経理業務などの管理業務で、無駄なエクセルの単純作業に飽き飽きしていませんか?ExcelVBA(マクロ)導入により得られる…

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英語力(TOEIC)

TOEIC何点っていうのは履歴書に書いてあると思うので、面接で口で言う必要はないと思いますが、
 
 
英語学習を頑張ったおかげで、何か改善されたならそれを職務経歴書の下の方に書けばいいですし、
現在は英語は業務で使用していない場合、「今後英語を使った仕事をしたいので勉強を頑張っている」でもいいと思います。
 
 
転職では、そういった努力している姿を示すことも大切です。
 
 

月次決算できます

決算明細を作成している経験があれば、「財務諸表が読める人」と捉えてくれるので、
 
 
財務系のポジションや、経営に近い企画系のポジションから重宝されます。
 
 
ただ、「もう帳簿なんて見たくない」という思いで転職に踏み切った人は、そんなにアピールしなくてもいいと思います。むしろ、「月次決算もできますが、他のこともしたいです。」と伝えるべきです。もちろん理由を聞かれるので、考えておきましょう。
 
 

簿記や経理ソフト使用経験

経理と言えば簿記です。また、SAPなどの帳簿システムが使える人はレアなので、需要は割とあります。
 
 
ただ月次決算と一緒で、経理から脱出したい人はアピールに入れる必要はないでしょう。
 
 

その他資格

証券アナリストや、USCPA、統計検定や宅建とかでもなんでもいいと思いますが、
自分の志望する業界で役に立つであろう資格類を面接の段階で合格しておけば、
「志望度の高さ」をアピールできます。

 
 
志望動機などでくよくよ悩む時間も必要ですが、資格があれば手っ取り早く自分の意欲を示せます。
 
 

折衝能力(他部署と調整したことがあれば)

経理は意外と他部署と関わり合いが強く、「お金の動きが発生するから経理に相談」「月末未収金が増えるから経理に相談」ということが多いです。
 
 
また経理は他部署から申請や依頼をもらうことが多く、申請部署に「現状こうだけどここをこう変えてくれ」という調整を行ったりする経験があれば、立派なアピールポイントになると思います。
 
 
注目される分突っ込まれるので、どこをどう頑張ってどうなったか、筋道立てて説明できるようにしておきましょう。
 
 
また、社内で他部署と調整をしたり、社内に文書の発表をしたりする場で、資料作成をした経験があれば、それも伝えられます。

まとめ

パソコンで作業するイメージ

いかがだったでしょうか。
 
 
「経理は潰しが効く」と言われていますが、実際に転職を始めると「今まで何をやってきたんだろう」と困ってしまうことが多いです。
 
 
自分の強みやアピールポイントをもう一度考えてみて、面接官の目を引く人材になりましょう。
 
 
この記事が、少しでも皆さんの転職活動の助けになったなら幸いです。
 
 



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この記事を書いた人
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Yoshiro K

 

  • 経歴:早稲田大学卒業
  • 活動:就活アドバイザー・プログラマー
  • 自分が学んだ経験、また後悔を、次世代に伝えます。
    就活に役立つ情報や悩みを解消できる記事を書いておりますので、
    是非他の記事もご覧ください。
    どこにもない参考書