こんにちは!Yoshiroです。
今回は、退屈と言われる経理職が、本当に退屈なのか?どれほど退屈なのか?ということで、「経理退屈あるある」を10点ほどご紹介します!
よくある経理の退屈な場面 10選
1. 毎日やることが一緒
デイリー業務、ウィークリー業務、マンスリー業務。
基本的にルーティーンの繰り返し。
機械になれます。
ただそれも必要であるからやるのであって、例えばシステムでは自動化しきれない部分は毎日手対応しなきゃいけない、なんてことが多々ある。
自動車製造ラインなんかはだいぶ機械化が進んでいるようだが、経理はまだまだ。
まるで伝統芸能かのように人の手で作業、管理している。
2. マニュアルが命
使用する専門ソフトは全然ユーザーに優しくなかったりするので、マニュアルは重要である。
昔は必要だったけど今は不要みたいな処理がたくさんあったりすると、引き継ぎされたあと更新されていないマニュアルに対してイラッとくるかもしれない。
あと、「それはマニュアルあるのにこれはマニュアル無いんかい」というツッコミもしばしば発生する。
しかし、みんな面倒くさいので作らない。そして次の代に伝わらない。
そして「後世のために作れ」は確かには正論だが、そればっかり言ってくる人もまた面倒くさい。人にマニュアル作らせようとする妖怪。
3. 社内からの問い合わせが面倒
全然わかってない社内の人間が、ちょっとイライラしながら分からないことを聞いてくるが、
大抵どうでもいいことか、社内ページ等をちゃんと読んでないことによる。
「聞いちゃった方が早い」で聞いてくる営業は、無駄な質問を受けて時間を削られる我々と比べて、答えだけ聞いて時短が出来て変動ボーナスが上がるのである。なんやねん。これは怒っていい。
4. 無理な依頼
「お客さんや取引先と相手する部署は大変なんだろうなあ」とお察ししますが、よほどのことでない限りこちらの手は汚しません。
というか、システム上無理だったり、ほぼブラックみたいなグレーゾーンのことをやってくれって言ってくる人が多い。
やれません。
直接現金を受け取ってないのに領収書は切らないし、管理職がいないのにお客さんが「あと10分で支払えるか回答しろ」と言っているのをそのまま経理に言われても困ります。
承認プロセスすっ飛ばせお姉さんですね。いるいる。
5. 自動化、ペーパーレスが求められる
ロボ化やペーパーレス化の時代の流れをもろに受けるのが経理。
なぜならそもそもが圧倒的に単調作業であり、加えてペーパーワークが多いから。
社内のコピー用紙の85%は経理が使っていると言っても過言ではない。
マクロによる自動化が求められたり、自宅にいても仕事ができるよう紙の出力を減らすペーパーレス化が推進されがち。
ノマドやテレワークの流れに乗りたい企業も多いだろう。
6. お局さん(おつぼねさん)のパワーが強力
同じ部署にずっといて、知識も経験もあるお局さんは、圧倒的な知識と経験でフォローしてくれる聖人もいれば、そうでない人もいる。
厄介なのは、ちょっと言い方強めのお姉さん。
新入社員は潰されないようにしよう。どうせ小物だから。
中途半端な知識で挑むとすぐにマウント取ってくるので、議論するときはよく準備しよう。
それにしても、なんであんな言い方になっちゃうんだろう。
7. あんまり異動がない
一応専門分野なので、営業などに比べると異動が少ないので、いつも同じ顔ぶれ。かつ人数も少ない。
そして、経理系部署の中でローテーション組まれたりするので、本当に出たくなったら大声をあげるべき。
ちなみに僕は2年間囁き続けているが、効果はない。私のような人は、ちょっとした社内営業とかが必要かもしれない。
行きたい部署の人との飲み会に行ってみるとか。むずいけど。
8. 締めで帰りが遅くなる
仕事が決まっているため、何らかのシステム上のエラーが発生したりしない限り、基本的に定時〜+1時間くらいには帰れる。
ただ、決算期の締めで数字が合わないとなると話は別。数字というのは大抵、勘定科目ごとの期末残高。
帳簿はいつまでに数字を合わせなければならないと決まっているので、それまで時間の勝負。
エラーの箇所と原因を特定できたときの快感はかなりのものである。
経理がだるいと言いながらもずっと続けている人は、この快感が中毒になっているに違いない。
9. 指サックとプリンター付き電卓にお世話になりがち
女性であれば指サックを多用するだろう。紙をめくるときに使うゴムのやつ。
また、数値の検算に使用するプリンター付き電卓は、経理系部署では使っている会社が多いのではないか。
他にも経理系アイテムはたくさんあるが、他の事務系の仕事でも言えるだろうから省略。
10. エクセルをゴリゴリ使う
大量のデータを扱ったり、日々のデータを管理するため、基本的にエクセルと仕事をすることになる。
新卒で入った場合、エクセルなどほぼ触ったことないだろうから、最初は鬼門。
ただ、ショートカットを覚えたり、エクセルの癖がわかってくればこっちのもの。
現状あるエクセルブックを、自分の知識でより便利にできるのは、エクセルのいいところ。
逆に、自分で作ったやつを勝手に自分仕様に変えられると、なんだかやるせない気持ちになる。
いかがだったでしょうか。
私のところはそんなことないよ、ってとこもあったと思いますが、
比較して楽しんでいただければ幸いです。
また、別の記事ではちゃんとした経理の仕事についてのまとめていたりするので、こちらもぜひご覧ください。
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