こんにちは。
今回は、就活生のバイブルになりうる、
本当に役に立つ就活本3選(+1冊)をご紹介します。
以下の本をピックアップした私は数年前まで、
- 平凡な理系大学生
- 院には進まず文系就職
- 趣味なし特技なし部活サークルなし
という、就活市場ではあまりちやほやされてもらえない人間でしたが、
複数の業界を受け、最終的には5社の内定を獲得し、結局大手のホワイト系な外資金融へ進みました。
”やりたいことが見つからない”
”何か秀でたスキルや知識、経験がない”
そんな中でも就活を無事早めに終わらせられたのは、やはり選考に真摯に向き合ったからであり、
そのためには自己分析やES、面接対策をしっかりとある程度行えたことが要因だと思っています。
今回ご紹介する本は、私が就活中に読んでいたものもあれば、社会人になってから出会った最高の一冊も含まれています。
「これを就活中に読んでいたら、もっとより良い結果になったかもしれない」という本もあり、今回ご紹介する一覧に入れさせていただきました。
これから本を読みながら就活を進めていくという前提で、
ジャンル別かつ時系列順にご紹介していきます。
おすすめ就活本!厳選3冊を紹介
以下では、
自己分析編/ES編/面接編
の3冊をご紹介します。
おすすめ就活本【自己分析編】
何はともあれ自己分析が大切です。
就活サイトで耳にタコが出来るくらい聞かされているとは思いますが、
本当に大切なのでお伝えします。
私はわりと就活終盤まで、自分の納得のいく結論が出せずもやもやしていました。
就活の最初に始める自己分析ですが、選考を進めるうちに先週自己分析をして出した自分の答えが変わってきたり、自分一人で出した答えはなかなか納得感が得られず不安感が拭えなかったり、自己分析との付き合いは就活中ずっと、もっと言えば社会に出てからも続きます。
そんな自己分析初心者のために書かれた、わかりやすい指南書が以下の1冊です。
さあ才能(じぶん)に目覚めよう
とっておきの一冊は、『さあ才能(じぶん)に目覚めよう』です。
本の中にある診断をすると自分の強みがわかるのですが、自分の把握している以上の特性・才能を指摘してくれるため、これだけでかなりESが書きやすくなります。
書き込むタイプですので、新品を買うことをオススメします。
(他の本は中古でいいでしょう)
おすすめ就活本【ES編】
自己分析がある程度済んだら、会社を知り、選び、そしてエントリーするわけですが、
ESの段階で最も肝心なのが、
その会社に入りたいという意思を示すこと
です。理由は単純で、とりあえず書類選考を突破して、面接という学歴や経歴に関係ないフィールドでの勝負に持ち込むためですね。
そのためには、ある程度採用側に伝わる「書き方」や「言い回し」を参考にできるものが良く、
実例が豊富の載っていて、かつ時代に沿った最新の学生の声がわかるものがこちらです。
合格実例集&セオリー2021 エントリーシート編
私はこちらの『私たちはこう言った! こう書いた! 合格実例集&セオリー2021 エントリーシート編』を使用しました。
長文のエントリーシートの書き方やテクニックがロジカルに説明してあり、合格のポイントがよくわかる。エントリーシート対策にとどまらず、就活で自分のコアをどう固めていくかという根源的なところから説明していき、最終的に、エントリーシートとしてどう仕上げていき、面接にどうつなげていくかという、就活対策のポイントが俯瞰してわかる。
(引用元)カスタマーレビュー
実例にとどまらず、選考に通過した先輩のESが採用側からどのように評価されたのかが解説されています。
本書は、毎年最新のES成功例が更新されており、最新の成功例を学べるところも良いです。
おすすめ就活本【面接編】
面接まで来れば、自分の生の言葉で直接面接官にアピールが出来ます。
高圧的な面接官もいたりするので、「面接」と聞くと拒否反応が出る人も多いかもしれませんが、
「自分を伝えるんだ」というメンタルで行くと、尋問されている感覚は、売り込みに行く感覚に変わり、幾分やりやすくなります。
とは言え、メンタルを鍛えるのも有効な手ですが、就活面接ではテクニックもある程度必要なのも確か。
そんなときに読みたいのが、こちらの一冊です。
1週間で面接に自信がつく本
オススメするのは、『1週間で面接に自信がつく本』です。
以下のレビューの通り、面接のコツが凝縮されており、来週面接という人でも十分参考になる内容なうえ、
得たコツを意識することで面接での自己表現がしやすくなり、面接自体が楽しくなってきます。
1時間で読みきれるよう工夫された本です。
プロである著者のトレーニングが誌上で受けられる作りなので、必要なパートはじっくり時間をかけるのがベストな読み方です。
最も重要なポイントに絞り込まれていますので、「明日面接が!」という人も読んでみては、と思います。外資系の会社で採用もしていたのですが、以前からプレゼンと面接は同じ「コツ」があると感じていました。
プレゼンにも通じるコツが語られている点は、非常に共感のもてるところでした。面白いなと思ったのは、
・失敗を頭から切り離す
・「びっくり」と「ひょっとこ」のトレーニング
・朗読練習(これは意外な切り口!)
・雑談トレーニング
・「コツ」を話すコツ(結論&具体的)
についてのところです。面接への1冊目としてお薦めです。
(引用元)カスタマーレビュー
まとめ
一度自力でやってみることも大切です。
私も自己分析などボロボロの状態で、2~3月のベンチャーを受けていましたが、
上記のような対策が必要であることがすぐにわかりました。
就活を進める上でバイブルとなる3冊ですので、とりあえず目を通してみてください。
今回は以上です。