こんにちは。
今回は、実際にホワイト企業に就職した私が、就活期のホワイト企業の探し方についてお伝えします。
ホワイト企業が絶対的に良いかという話はさておき、
働き方改革やブラック企業反対という世の中も流れもあるので、
出来る限りホワイト企業へ入るのがいいですよね。
就活生のみなさんも、出来ることなら自分のやりたいことができる企業というだけでなく、なおかつホワイト企業である方がいいという方が多いと思います。
私が新卒で入社したのは、比較的まったり系の金融機関です。
- 初任給:22万くらい
- 休日:完全週休二日制
- 定時:9:00-17:00
- 賞与:6ヵ月分くらい
外資金融やメガバンほどではありませんが、金融ということもありそこそこ給料・手当てはよく、
また労働時間についても月の残業平均も部署によりますが20時間ほどでした。
そんなホワイト企業の探し方について、効率的な探し方をご紹介いたします。
ホワイト企業の探し方
私個人としては働く環境ってすごく大事だろうと思っていた学生でしたので、
ホワイト企業を厳選する方法はわりと手広く調べ実践してきました。
その中でもおすすめの方法を3つご紹介します。
①Openworkなどの転職サイトを見る
Openwork(旧Vorkers) に登録していますか。
まだであれば、是非登録しましょう。
こういった転職用の口コミサイトで現役社員の生の声を知ることで、
企業文化や残業時間、年次別の給与など、企業には直接聞けない情報をたくさん入手できます。
Openworkの他にも転職会議等いくつかありますが、見やすさや口コミ数的に、Openworkだけで十分だと思います。
Openwork活用方法
ホワイト企業かどうか見極める際に着目すべきポイントをご紹介します。
「ワーク・ライフ・バランス」
一つ目は、「ワーク・ライフ・バランス」「女性の働きやすさ」です。
内容的に近かったので一括りにしてしまいました。
企業の採用担当者や知り合いに聞いてもなかなか詳しく知ることができないこちらをまず見るべきです。
というのも、会社の風土というのは、社内の部署の風土の集まりなわけで、どんなところで働くかというのは、どんな部署で働くかとイコールだからです。
つまり、「この会社にはこんな部署があって、こんな働き方をしている」というイメージが具体的であればあるほど、入社後のギャップが生まれない上、ブラックらしいところを事前に回避することにも繋がるのです。
年収・給与
2点目は、年収・給与です。
会社によっては営業と非営業で大きく給与が違ったり、会社が公表する数字と大きく乖離する場合があります。
コメントによっては、同じ給与でも、
「たくさん貰ってるけど死ぬほど働いている」のか「のんびり働いてこれだけ貰っている」のかが分かるものもありますので、くまなく探してみましょう。
注意点として、5年目以上の古い口コミは、現状と全く違うということもあり得るため、参考程度にしてください。
②就活エージェントに聞く
就活エージェントを登録済みでしたら、その人を頼ってみましょう。
未登録の方、今のエージェントがちょっと不安、あるいは新しい人に見てほしい場合は、
以下のおすすめ就職エージェント9選を比較してみた【評判まとめ】から自分向けのエージェントを探して登録してみましょう。
エージェントに聞くメリットとして、
- 無料
- プロに相談できる
- 時間短縮になる
などがありますが、1点注意点があり、
ブラック企業でも平気で紹介するエージェントを避けるべき
という点です。
私はこれで一度痛い目を見ているので、以下ではブラック企業を避け、ホワイト企業を厳選して紹介してくれるエージェントをご紹介します。
エージェントをまだ使ったことが無いという方は特に、この3社がおすすめです。
- リクナビ就職エージェント/マイナビ新卒紹介
- キャリアチケット
- Offerbox
③先輩・知り合いに聞く
先輩や知り合いに聞くというのも手の一つです。
ただし、自分の興味のある業界に気軽に聞けるような先輩がいることが条件で、
なかなかいないのが現実だと思います。
(大学で巨大なサークルに所属している方なら別かもしれませんが・・・)
ただし条件に合う人がいれば、会社の人事・採用担当を介さずに会社の裏事情まで聞けると思うので、そのような方が周りにいれば勇気を出して声をかけてみましょう。
おすすめしない探し方
逆に、おすすめしない方法もあります。
ホワイト企業だけでなく企業探し全般において、遠回りしてしまうような探し方についてです。
人気企業ランキングを上から受ける
人気企業がホワイトだと判断するのは、あながち間違ってはいませんがそうでもない場合も往々にあります。
しかし、人気トップ30に入る名の知れたBtoCの企業が、意外と低待遇で長時間労働ということはよくある話です。
人気企業は多少待遇が悪くても人が集まるので、やりたいことが出来る企業であれば受ける価値はありますが、「人気だから安全だろう」という考えで入ろうとするのは少し危険です。
経営状況を見て判断しようとする
人によっては四季報や財務諸表を分析して、経営状況からこの先の経営について予想して就活する人もいるようですが、
経営状況と給与、社内の風土・文化、労働時間はほぼほぼ関係ありません。
(ちなみに、面接で熱意を伝えるための「御社の財務諸表を見てます」もあまり意味が無いと思います。採用担当者も決算をやる人間でない限り、そこを深堀りされてもピンと来ません)
話を戻しますが、利益が前年度比どれだけであろうと、どこの同業他社を買収しようと、ブラックな文化が根付いているところはそう簡単に変わりません。
また、会社がどれだけ稼いでいようと、その業界平均というものがあるので、今も儲かっているからと言って社員への金払いがいい会社になるとは限りません。
平均500万円で優秀な人材が来る業界の中で、突然一社だけ平社員が1200万円貰えるようになることはないのです。
【まとめ】ホワイト企業の探し方
- Openwork(旧Vorkers)などの転職口コミサイトを見る
- キャリアチケット
などの就活エージェントに相談する - 先輩・知り合いに聞く